エクセル(Excel)関数で日付(開始と終了)を比較し期間を計算したい!

難易度★★☆☆☆

質問

お客様からこんな質問がありました。

「エクセル(Excel)関数で開始と終了の日付を比較し期間を計算したいです。どのExcel関数を使うのか、そして日付関するエクセル(Excel)関数の使い方を教えてください。」

 

たとえば開始日と終了日など、ふたつの日付の期間を計算したい時、エクセル(Excel)ではどんな関数を使うと思いますか?

 

ご質問のとおり、関数を使って計算するのでしょうか?

  


回答

エクセル(Excel)で日付の期間を計算する方法

 

  

エクセル(Excel)で日数を計算したい時、実は日数だけなら関数はいりません!

引き算で計算できます。

 

「=終了日 - 開始日」 これだけ!

 

それぞれ開始日と終了日のセルの書式が「日付」になっていれば、日数を計算してくれます。

 

では年数・月数はどうやって計算するのでしょう?

年数や月数は関数を使って計算します。

 

DATEDIF関数

 

初めて見る方も多いと思います。

エクセル(Excel)のヘルプには次のように書いてあります。

 

2 つの日付の間の日数、月数、年数を計算する この関数は、Lotus 1-2-3 との互換性を維持するために用意されています。

 

関数の引数は次のとおりです。

DATEDIF(開始日,終了日,単位)

 

この関数、実は関数ダイアログボックスには残念ながら表示されません。

直接入力で=date・・ と入力しはじめると、その文字で始まる関数が表示されますが、その中にも入っていません。

 

残念ながら、この関数はすべて自力で手入力するしかないようです。

 

 

Excelのヘルプによれば、単位に入力する内容は右記のとおりです。

こんな使い方になります。

こんな使い方ができます。

 

B6セル:=DATEDIF(B3,C3,"Y")

C6セル:=DATEDIF(B3,C3,"YM")

D6セル:=DATEDIF(B3,C3,"MD")